フランス語基礎②
今回はアルファベの上や下につく点などについてまとめていきたいと思います。まずは、上につく点についてです。
文字の上につくものは大きく分けて二つあります。
「アクサン記号」と「トレマ」です。アクサン記号の方が覚えるものが多く、トレマは少ないです。下の方にまとめていきたいと思います。
【アクサン記号】
accentと書く。英語で言うアクセントだが強く読むわけではない。
「アクサンテギュ」:é
・eにしかつかない
・右上から左下に払う
・口を横に開けて「え」と読んでという意味
「アクサングラーブ」:è,à,ù
・e,a,uにしかつかない
・左上から右下に払う
・èは口を縦に開けて「え」と読んでという意味
・ à,ùはa,uと違う文字という意味だが、発音は同じ
例 a→have(動詞) ou→or(接続詞)
à →at (前置詞) où→where(疑問詞)
「アクサンシルコンフレックス」:â,ê,û,î,ô
・y以外の母音につく
・iは上の点をとってつける
・後ろの文字が脱落したときにつく(特にsが多い)
例 forêt→forest
hôpital→hospital
【トレマ】:ë,ï,ü
・単独で発音するという意味
フランス語は普通二重に母音が重なったときは一音で読まれる。
例 ai→「え」 ou→「う」など
しかし、トレマがついたときはそれぞれ一音ずつ読まなければならない。
例 Hawaï→「アワイ」 ※hは発音しないので注意
次に、下につくものについてです。
【セディーユ】
これはcにしかつかず、書き方は「ç」です。5の下の方みたいな感じです。
セディーユがついたら、発音がサ行になります。
例 ca→「か」 ça→「さ」
これで、上につくものと下につくものは終了です。
次は、文字と文字の間につくものを書いていきたいと思います。
お疲れ様でした。